新車を購入するまでの流れ


新車を買うまでの流れ新車は高い買い物なので、できるだけゆとりのあるスケジュールを組んで商談を進めて行きたいものです。


もちろん人それぞれ状況が異なりますので、新車購入までの流れも異なると思いますが、一般的にどのような流れになるのか?どのような順序で商談を進めていけば最大限の値引き額を引き出せるのか?を説明していますので参考にしてください。


 ディーラーに行く前に



まずはやはり、どの車を買うのか?を決めなければなりません。


もちろんすでに購入する車が決まっている方もいるかもしれませんが、その場合でも安く買うためには競合車も決めていかなければならないので、ディーラーに行く前に雑誌やインターネットなどを活用して決めていきましょう!



車選びのポイント

ディーラー(販売店)選び

新車の目標値引き額

営業マンに対する態度


また中古車は最近、ディーラーに下取りに出すよりも中古車買取専門店(ガリバーなど)のほうが高く買い取ってくれることが多いので、車を乗り換えるために下取車がある場合は、ディーラーに行く前に(下取り査定してもらう前に)中古車買取専門店に査定をお願いし、愛車の買取相場を把握しておくことが大切です。


愛車の買取価格を知っておくことで、下取りに出すのと、中古車買取専門店に売るのとどちらがお得なのかが分かり、また中古車買取専門店の査定額を武器に、ディーラーと下取り価格の上積み交渉も出来ますので、まずは中古車買取り専門店などで査定をお願いしておきましょう!


下取り価格の上積み交渉


 商談~契約~納車までの流れ



購入車、競合車が決まったらいよいよディーラー(販売店)に行って車を見たり試乗して、見積を出してもらい、値引交渉を行い、契約、そして納車となります。


通常、新車を買うまでには1~2ヶ月ほど、商談の回数は3~5回ほど行うことが多いようです。


もちろん状況によってはすぐに新車を買わなければならない場合もあるかもしれませんが、そうでないなら出来るだけゆとりのあるスケジュールを組み、「近々新車を購入する予定だが購入は焦っていない」と、営業マンに思わせることも大切ですよ。


例えば3月中には車を納車してもらいたい場合は・・・


~最初の商談:「1月下旬~2月上旬」~


車を見たり、試乗してみて、見積もりを出してもらいます。


最初の商談ではあえて値引交渉しないのも1つの手で、下取り車がある場合でもまずは下取車なしで見積を出してもらいましょう(挨拶程度で十分です)。


また契約した場合、契約から納車までにどれほど時間がかかるのかも必ず聞いておきましょう(通常は2~4週間ほどで納車されますが、車種、付けるオプションなどによっては契約から納車まで2ヶ月以上かかることもありますので)。


新車値引き交渉術・序盤戦

見積書の内容と金額

諸費用の金額

新車購入前の試乗チェック


~2回目の商談:「2月中旬~下旬」~


2度目の商談では複数の車種(ディーラー)同士を競合させていき、「このお客は安くしなければ買ってくれないな」と営業マンに思わせ、「少しでも良い条件を出してくれたディーラーで買いたい」ことをアピールしましょう!


ちなみに2度目の商談で最大の値引き額が提示されることは少ないので、どのような条件を出されても2度目で契約してはいけませんよ!


新車値引き交渉術・中盤戦

競合させて安く買う!


~3回目の商談:「3月上旬」~


条件次第では3度目の商談で契約しても良いでしょう。


例えば2度目の商談で自分が目標とする値引き額にかなり近づいている場合などは、「後○万円(少し無理目の金額)安くしてもらえれば契約してもいいですよ」などと営業マンと駆け引きを行っても良いかもしれません。


また可能な場合は、同メーカー別会社で競合させていくことも非常に有効な手段となります。


例えば日産の場合、「レッドステージ・ブルーステージ」2つの販売チャンネルがあり、基本的に2つは別会社なので、競合させることで最大限の値引き額を引き出せる可能性が高くなるのです。


しかし商談序盤から同メーカー、別会社同士で競合させると営業マンが引いてしまうことがありますので、まずは別メーカーのディーラー同士で競わせて、終盤に同メーカーの別会社同士で競わせていくようにしましょう(商談は同時に進めても良いですが、同メーカーの別会社でも商談を行っているということを切り出すのは商談終盤にしましょう)。


新車値引き交渉術・終盤戦

下取り価格の上積み交渉

ディーラー(販売店)選び


~4回目の商談(契約):「3月10日前後」~


交渉の仕方次第ですが、4度目の商談となるとかなり値引き額も限界に近づいていることが多く、そうなればこれ以上、商談を続けていっても時間の無駄になってしまいますので、営業マンの言動などから、値引きはそろそろ限界かな?と思ったら契約しても良いでしょう。


また毎月15日前後は、ディーラはもちろん、営業マンのノルマに関わっきますので、契約は毎月15日前後に設定すると、最大限の値引き額を引き出せる可能性が高くなりますよ。


また値引き額が限界に来たと感じたら、最後は、「ガソリン満タンサービス・端数カット・付属品(フロアマットなど)無料サービス」などをダメ元で交渉してみましょう!


もちろん、目標値引額に達していない場合や、まだまだ値引できそうな場合は5度目の商談まで引っ張っても良いですよ。


新車値引き額の限界

新車を安く購入できる時期


~納車:「3月下旬」~



契約すれば陸運局で検査登録手続きをするために車庫証明が必要となり、自分で取る場合は早めに手続きを行いましょう。


そしてついに納車の日です。いままで色々大変だったと思いますが、納車された車をチェックしましょう。例えば・・・


・契約通りのグレード、カラーか?

・注文したオプション、付属品が付いているか?

・キズはないか?


などをチェックして問題がなければ長い?戦いも終わりです(笑)


車庫証明書

納車費用


複数のディーラーで競合させていく場合、1日に何軒もディーラーを廻ったりしなければなりませんので、ディーラーに行く場合は事前に営業マンとアポをとっておくことも大切ですね。


 新車購入時(契約時)に必要な物



新車を購入する場合、契約時には以下のものが必要となりますので、事前に揃えておきましょう!


・お金
・印鑑証明書
・実印




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