オプションについて


新車を購入する際には、オプション(装備)を付けるか悩んでしまうこともあると思います。


まず新車に付けるオプションには、「メーカーオプション・ディーラーオプション(付属品)」があり、さらにオプション(純正品)にこだわらなくても、カーショップ(オートバックス・イエローハットなど)やネットショップ(通販)などで同様の商品(社外品)が安く販売されている場合は、そちらで購入することも検討しましょう。


高い買い物である新車の場合は、気が大きくなってしまっているのか?金銭感覚が麻痺しているのか?さまざまなオプションや装備品をあまり悩むこともなく、営業マンに薦められるがまま付けてしまう方が多いようですが、本当にそのオプション、装備は必要なのか?カーショップ(ネットショップ)などで買ったほうが安いのではないか?なども考えてから、オプション、装備品を付けるかを決めましょう!


 メーカーオプション



メーカーオプションメーカーオプションとは、「サンルーフ・サイドエアバック・車両安定制御システム・ヘッドランプ・純正カーナビ」など、自動車メーカー(トヨタ・日産・ホンダなど)が生産段階で取り付けるオプションのことで、基本的に購入後に取り付けたり外したりすることは出来ませんので、契約時までに注文しなければなりません。


ちなみにメーカーオプションからの値引はほとんど期待できません(車両本体価格からの値引き額に含まれます)。


カーナビやアルミホイールなど、一部の車ではメーカーオプション、ディーラーオプション、どちらでも用意されている場合があります(選べる種類は圧倒的にディーラーオプションのほうが多いですが)。


 ディーラーオプション



ディーラーオプションディーラーオプションとは、「アルミホイール・オーディオ・カーナビ・エアロパーツ・フロアマット・ドアバイザー」など、ディーラー(販売店)が取り付けるオプションのことで、メーカーオプションと違い、契約後(納車後)でも注文して取り付けることが可能です(大げさに言えばディーラーオプションはいつでも取り付けが可能です)。


またメーカーオプションはほとんど値引が期待できないのに対して、ディーラーオプションの場合、取り付けるオプション、交渉の仕方次第ですが、「15%前後」の値引きは十分可能です。


ただ最初からディーラーオプション付で見積もりを取ってもらい商談を進めていくと、例えディーラーオプションから値引きされたとしても、それは単に車両本体価格からの値引き額が組み込まれているだけということになり、結果、車両本体価格からの値引き額が抑えられる可能性が高くなりますので、まずはオプションなしで商談を進めていき、車両本体価格から最大限の値引を勝ち取った後にディーラーオプションを付けて、ディーラーオプションからの値引交渉を行うのが理想かもしれません。


例えば車両本体価格からの値引がそろそろ厳しいなと思ったら・・・


「分かりました。それでは○○(ディーラーオプション)を付けるので、後○万円(少し無理目な額)、値引いてもらえれば契約します!」


など・・・


詳しくはオプションからの値引き額


 社外品



メーカーオプション、ディーラーオプションのメリットとしては、「補償期間が長い・カーナビなど綺麗にスペースに収まる・リセールバリュー(数年後、売る(下取り)際の車の価値)が高い」などですが、それらを気にしないのであれば社外品を検討してみてもいいと思います。


カーショップ(オートバックス・イエローハットなど)やネットショップ(通販)でディーラーオプションと同様の商品が販売されているのであれば、多くの場合、ディーラーオプションよりも安く購入できますからね。


もちろんメーカーオプションでしか取り付けられない物も多いので、その場合は仕方ありませんけどね。


もしも社外品(カーナビなど)の購入を考えている場合、カーショップで購入しても取り付け費用は別途掛かりますし、社外品を自分で取り付けるのは面倒なので、商談終盤、印鑑を押す前に、「社外品を無料で取り付けてもらえれば契約します!」などと言えば、多くの場合、条件を飲んでくれると思いますよ(もちろん最後には、フロアマットなどの比較的安いオプションは無料で付けてください!とお願いすることも忘れないように(= ̄∇ ̄=) )。


 オプションと自動車取得税



オプションを付ける場合は「自動車取得税・自動車重量税」についても考えておきましょう!


自動車取得税(普通自動車3%、軽自動車2%)は新車購入時のオプション価格も含んで計算し、税額が算出されますので、メーカーオプションは無理ですが、ディーラーオプションは納車後に取り付けるようにすれば、その費用は自動車取得税の対象外となりますので、自動車取得税を少しは節税することが可能なのです。


例えば、普通自動車に20万円のカーナビを新車購入時(契約時)に付ければ6千円の自動車取得税が余計に掛かりますが、納車後に取り付ければ自動車取得税の対象外になるので6千円、節税できるのです!


ですのでディーラーオプションをお考えの方は、わざわざ契約時にディーラーオプションを付ける必要はなく、納車後に付ければ良いと思いますよ(納車後に付けてもらうのは面倒ですし、納車後では値引きしてもらえない場合もあるので、商談終盤、契約前に営業マンに自動車取得税のことを話せば上手くしてくれると思いますよ)。


自動車取得税


また新車購入時と車検時には、車の重さによって自動車重量税がかかりますので、重いオプションを付けようと思っている方は、オプションを付けることによって自動車重量税の額が変わらないかを考えてから付けるようにしましょう!


自動車重量税




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