新車値引き額の限界


新車値引額の限界新車を値引きして購入する場合でも、値引き額の限界は必ずあります。


もちろん値引き額の限界は「車種・購入時期・営業マン・ディーラーの事情」などによっても異なってきますが、「車両本体価格の10〜30%」ほどです。


この数値は新車を1台販売した際にディーラーがメーカーから貰えるマージンによって異なってきますので、ディーラーとすればメーカーから貰えるマージンを超えて販売すると赤字になるので、必ず値引き額の限界があるのです(人件費などもかかりますしね)。


しかしディーラーは、ディーラーオプション(付属品)、諸費用(代行費用)、自動車ローン、自動車保険、クレジットカードなどからも利益を得ていますし、目標販売台数の達成度によってメーカーから報奨金(インセンティブ)が、3月、9月などの決算時期にはメーカーから奨励金が出ますので、実際はメーカーから貰えるマージン以上に値引きしても十分、利益が出るようになっているんですけどね(ですのでディーラーは現金一括で支払うお客よりもローンを組んでくれる客のほうが嬉しいわけです)。


ですので目標販売台数(ノルマ)まで後数台となっているディーラーの場合は、通常以上に値引き額を大きくしても、目標販売台数を達成すればメーカーから報奨金が出ますので、運良くこのような状況のディーラーと商談をすることとなると、予想以上に大幅値引きを勝ち取れる可能性があるのです!(毎月15日前後がディーラー、営業マンのノルマ達成に関わってくる日なので狙い目かもしれません)


ディーラーオプション(付属品)のマージンは「20〜30%」と言われていますので、10万円分のディーラーオプション(付属品)を付ければ、ディーラーオプションから2万円ほど値引きしてもらえることも珍しくありませんが、逆にメーカーオプションのマージンはスズメの涙ほどなので、高額なメーカーオプションを付けたとしても値引きはほとんど期待できないのです(通常、ディーラーオプションとメーカーオプションのカタログは別になっていると思います)。


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